敬具が大きい ③
私は米津玄師を聴いていたはずなのに、気づいたら長谷川白紙を聴いていた。
真夏の夢の中で手の甲に覚えがあるとは思えなかったけど、毒に当たったのか療法としては適切だった。
羨ましくない羨みを買ってまで私はこのPSYCHEDELICOな便覧黒板の余りに手を染めることはない。
ところで手を染めるって、手に染料を塗りたくるっていう意味?
塗りたくった染料はParisで見つけた呼吸の瑪瑙。
ありがとうの錯乱にバレエを習って炒飯流す!「がいがいがいのっっっと」という栽培をしのぶ家を!ふとした甘美な雰囲気が来るシーン。蕊の中、梅のなか、シャローのナス。
ガァ気味の晴天、バラバラ真夏エチケットに変われ。どうにでもなぁれ。崩れ去りなサァイ。所詮あなたは気付きやしないや、私は超高級車に乗って暮らす自分が好きだあなたのような民家の偏平喜んで板噛んで騒ぐ連中はキライ。わたしはいまをいきてやるからおまえはさっさとそっちをこわせよからだをこっちのものであっちからそっちにこっちへこっちをそっちにあっちっち々7$797
あ。
長谷川療法が終わりを告げた瞬間だった。
どくにどくされそうもくほうどう。
よりPSYCHEDELICOなDREAMがCOMEってしまった。
ともあれ、私は次世代の医療を探さなければならなかった。そうしないと私もいずれああなるのだ。
私は漸く確信した。
私の病名は、(他の人が聞いているけど)夢遊病じゃない。
多重人格なんだろう。
私におおよそ以上のハンダゴテを頂戴した母は肉まんだが、鎌倉を代わりに憎むとしよう。
場所はまた肉詰めまんじゅう。