アルバム批評 soo coo?
●全体的な評価
私なら、ヤンチャなアルバム、と一言で言い表す。
カッコいい「ドミコらしい」曲が多く、知名度の高い曲もいくつか入っている。聴いていると「あはは、さすがはどみこですね、きにいりました」となること間違いなし!(100%を求めるんじゃないぞ?ん?)
ドミコのことをよく知らない人に聴かせたいですね。
アルバムジャケットは大量の入り組んだ女たちだ。そんな女たちも思わず目をハートにして見惚れる、ちがうな、耳をハートにして聴き惚れるようなさかしたひかる'sセクシーなに言ってるか全然わかんないボイス(聴き惚れる⇨ききとれる⇨聴き取れる、なのにね)も結構激し目で、あの傾向が好みだよ、ハーイ(haii)というキミはきっとハマる。何より2人バンドと思えないような分厚いサウンドも結構このアルバムらへんが原点だな。これ以前のアルバムは可能性と稼働性、可動性を見せてくれたが、このアルバムからは「確信と革新、核心」を見せてくれた。あ、ちがう、聴かせてくれた。
ちなみにこれ以前の曲でも素晴らしい「確信と革新、核心」を聴かせてくれた曲がある。それが「oh dive」です一回聴いてみましょう。ギターの音とは思えない。この頃からこのアルバムの味は燻っていたのだなあと思うとドミコ尊敬。
●楽曲ごとの評価
1.my baby
このアルバムのヤンチャさが一番すっきり耳に染み渡るようなかっこよい目覚めの歌です。
単純で短い曲ながらメリハリがあって盛り上がる。後半なんて「oh」と「my baby」くらいしか言ってないがシンプルさ故にノりやすいのでドミコ知らないのに友達に無理やり連れて来させられましたという皆様方一同にもお気に召されると思う(日本語変だよ。え?変?ほんとだぁ。変イェーイ!変イェーイ!)。
最近(2020年1月情報)のライブのアンコールは専らコレですよ。今聴きに行ったら聴けるかも。聴けないな。コロナがあるから。(2020年7月情報) コロナは音楽文化に影響を与えた。良くも悪くも。これは悪い方です。もう半年経ってるから無理かもしれない。やだなぁー。(2020年9月情報)
2.まどろまない
出た!!まどろまない!!という感じ。これはやられた。キャッチーだ。歌詞もいい感じにまどろまどろしい。(?)
ボウカルギタアのさかしたひかるが「まどろむっていうのが、眠りそうだなぁっていう(意味)。合っているかどうかわからないけどそういうふうに意識している。この『まどろまない』っていう舌の感じが好きで。」と言っていた。眠りそうだなぁっていう考え方が如何にもだな。
一発で覚えられそうなブラブラしたリフレインが楽しい曲。みんなでうたおうぢやないか。たったったらたらたららったー、たったったらった。
ゆったり。
天然な感じがする大人しくて綺麗なリフ。
旅の帰路を思わせるPV。
感動の一曲。
とかそう言うことはあまりひかるくんは思ってなさそうだけど、ゆったりしていて聴き心地が良い。あまり歪んでいない音で半音階のぼる君。さかしたひかると長谷川啓太と半音階のぼる、スリーピースバンド。sleepyす。
半音階なのに不思議と美しく聞こえると言う技量は、流石、ドミコ。りふれいんにもはもがある。(この事実はライブ行って初めて気づいたぞ。あ、ごめん嘘、ライブで聞いたことないや。ライブ映像見たんだ、、アー生で見たいわa)
4.Pop,Step,Junk!
かれはめでぃしんかいたいのおー。わたしまいごになりたいのおー。
(ここ以外はほとんど何言ってるかわからないのあますよ)
迷子すきよね。ひかるめ。
オシャンティだけど、カックイイ。カーッ、ロックや。カブリッ。うは、うほ。
この曲はとっても内容が濃い。PVも素材まみれ。さかしたひかるの作詞技術の真骨頂。ドミコサウンドぎゅうぎゅう詰め。鮨詰め。ちっちっち、っち、血袋。
5.Slip In Pool
僕この曲すごい好きなんですよー!(布川「ちょっと何言ってるんですかねー!!!…まあでも…なーんか、聴いてみたいかもーー!!!」)
スリッペンスリッペン、ステキ、ウキウキ。ステッペンウルフ。ぼーーーんとぅびーーーわーーーあああーあぃるど。
サビがああいうコードの動きするの、新鮮。あと綺麗だし、ドミコらしさも残したまま、おみごとソングに昇華させている。昇華って、つまり固体であるひかるの喉が気体に変貌して音楽に乗り移り、概念を可視化した挙句スリッペンスリッペンぷーーーーる。プールへドボン、池ぽちゃ。爽やかなアワアワソングと思って聴いてみよう。
6.さなぎのなか
VooDooで、続編が出てたね。さなぎの外の世界を見た主人公のその後を描いたストーリーらしいけど、ジョンの正体も気になるなぁ。(さなぎの外の〜から嘘)
ヤンチャ感満載、アルバムのイメージに合っている。またしても半音階。今度は、それをヤンチャなかんぢに昇華させている。昇華という(ry
なかなか暑い曲。Tempalayの「そなちね」と同じくらい、暑い時に聞くと「ウゲ、アチィッ!!!となる。追記、「さなぎのそと」も暑くなる。
7.マイララバイ
ファン間でも人気高い。かっこいいものね。
一つのメロディーの繰り返しだが、飽きないというか、商いというか、そのメロディーが秀逸だと、3分以上ずっと同じメロディーでも飽きないってとこあるよね。ザ・たこさん「ダニエルさんはペンキ塗り」はまさに、それ。
しかーし!
この曲においては、3分も長引かせることなく、さっぱり、きっぱり、ラブリーゾーンでしっかり突入最高峰。1ぷん30びょうほどでしっかり終わらせており、それがまた潔く、かっこいい。ギターソロもある。ウッホー、濃密!!
8.haii
はいい。
heavenというかparaisoというか肺脂西班牙というか。ゆったり、のっぺり、ぼーっという息の中のよう。とけ墜ちた網膜 紫けむる岬に 汽笛が昇る あなたは 星の屑 ふと私 星の中 もどれない刻のよう と言った様。
住むことは終わり。
終わらない衣食住の滑舌へと、惚気て墨ぼったり。
さて、適当言うのはやめにしよう。
囁くような声が、いつものさかしたひかるではない何かを生み出している。
適当以外終わり。(終わり!?)
9.おーまいがー
本アルバムのトリ。ブタ。ウシ。と、ぶ、う、とぶうと、ぶ、う。
この曲は残念ながら全年齢対象ではありません。家畜向けです。ペットの皆さんや、お豚やお牛やお鶏の皆さん向けです。解説文は、犬語、猫語、牛語、豚語、鳥語、日本語、英語で書きます。
犬語
わん!わんわんわん!わわん!わをーん!わをーんわんわん!わん、くぅーん、わん!わん!わわん!いぬぬわん!
猫語
にゃお。にゃお。ごろにゃん。にゃあー。みゃああああお!みゃああああーーーあーーあお!!フーっ!!!にゃん、
牛語
ぶもう。もーっ、もーぅ。もーーーーー。ぶもーーーー。もぅ、もぅ。もーーーーーーーー。もーーーーおーーーーーー。もーおーパンパパンパン。ふるへっへっへっへっへっへっ
豚語
ぶう、ぶう。ぶひぃ。ぶー、ぶーぶ。ぶう。ぶっ、ぶひーっご、おいおい。ブッブッブー。ふがっぶ。
鳥語
ぴよ。ぴよ。ちゅんちゅん。こけこっこー、けーん!かー、かー、ほーーーほけきょ!ぽえお!ぽえお!ぴゃらぴゃら。ホー、ホー。
日本語
この曲は、ジャンキーなかっこよさでいっぱいである。ライブで一度聴いてみたい曲だ、、あなたが美味しくなれたらー。あらまあおーしまーーい。
美味しくなってもいい住み心地。
曲の構造がなかなか入り組んでいて、これがまたひかるのスペックの高さを顕示するには充分である。病みつきになるリフレインがそこにうまくくっついて、膨らんで萎んでぼったえる。およわす「おーまいがー!」とおもっちゃう。思わずなのに、思っちゃう。
英語
This song is cool!!AMAZING!!!
総評
めっちゃかっこええこれ