気時計

スイスイとねぶる

しっとりがんもどきと、モボ

宇宙が開廷ーーーー


やる気のない爬虫類が喘ぐ。

「ばーーーーーーーーーーー」

「トンネルを抜けると」

「うん」

「大流行」

世界の世相に足掻くままの後継人を叩く「としおさん」が嵩張ってしかたない。

彼の喉仏がハスの花のように、50万細胞の健康を願い帆を張る。

「呑んで」

「吞まない」

「呑め」

「吞まない」

「呑めって」

「吞まないったら、吞まない」

相対的過剰人口が肩透かしを食らって二秒後の人工衛星キットの様子に思いを馳せる。ほらぼっくっこんなにふけんこおー。

「三滴もあればね」

「カッパ」

お腹の痛そうな贋物がそのまま凹部に帰宅。うーん新居は気持ちがいいなぁー、と「としおさん」が一言。一言。

「それとこれとは それとこれとは それとこれとは話が別」

ベーシスト現る、という煽りと共に重低音が潤いをカバーする。

「メディシンおどかせーー」

世相は未だにあ、はい。すいませんでした。痛い、痛いって、やめてよ、やめお母さんやめて痛い。



「やっと僕らだけの世界になったね」

「そうだね」

「『としおさん』もそう思うだろ?」

「おもーーーぉぉおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーう」

「私は放置?」

「そーーーーーーおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーぅぅぅうううううううでぇぇぇえええええぇぇぇぇえええええええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーす」

「ひどいわ最後まで出して」

「いやです、帰りな」

「うぇーん所詮私は準レギュラーよ」

「この話、単発だけどね」

「え?」

「えーーーーーーーーぇぇぇぇぇーーーーーーーーー???????」












全員パッ。