しっとりがんもどきと、モボ

宇宙が開廷ーーーー


やる気のない爬虫類が喘ぐ。

「ばーーーーーーーーーーー」

「トンネルを抜けると」

「うん」

「大流行」

世界の世相に足掻くままの後継人を叩く「としおさん」が嵩張ってしかたない。

彼の喉仏がハスの花のように、50万細胞の健康を願い帆を張る。

「呑んで」

「吞まない」

「呑め」

「吞まない」

「呑めって」

「吞まないったら、吞まない」

相対的過剰人口が肩透かしを食らって二秒後の人工衛星キットの様子に思いを馳せる。ほらぼっくっこんなにふけんこおー。

「三滴もあればね」

「カッパ」

お腹の痛そうな贋物がそのまま凹部に帰宅。うーん新居は気持ちがいいなぁー、と「としおさん」が一言。一言。

「それとこれとは それとこれとは それとこれとは話が別」

ベーシスト現る、という煽りと共に重低音が潤いをカバーする。

「メディシンおどかせーー」

世相は未だにあ、はい。すいませんでした。痛い、痛いって、やめてよ、やめお母さんやめて痛い。



「やっと僕らだけの世界になったね」

「そうだね」

「『としおさん』もそう思うだろ?」

「おもーーーぉぉおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーう」

「私は放置?」

「そーーーーーーおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーぅぅぅうううううううでぇぇぇえええええぇぇぇぇえええええええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーす」

「ひどいわ最後まで出して」

「いやです、帰りな」

「うぇーん所詮私は準レギュラーよ」

「この話、単発だけどね」

「え?」

「えーーーーーーーーぇぇぇぇぇーーーーーーーーー???????」












全員パッ。

敬具が大きい

刹那、私は夢現を泳いでいた。


「廉価な円形無縁社会ではカープは黎明の象徴よ」

友人は声高く言う。そんなにも私は暮れそうな嫡男、いや、嫡女であっただろうか。もちもちと柔らかくやめる敬具のビルマが、果てる前に消えなければ。景色は先ほどフェードによって薄ら笑っていた。はやくあげよう、あげよう、あげてしまおう、そうせねば。


「何してるの」

妹があんぐり口を開けて私を見つめる。ひいふっと音を立てて私の指をすり抜ける料理。

がちゃ、というノイズとともに私は8000円使った。

「また」

妹は目の前でとろけた大金にはあまり気を示さず床に戻った。母も起きてきたようだったが生き霊の様相だった。気遣いか、と舌打ちチッチ。


真新しい夢遊病だった。両親はそういったし唐芋の会社が作っている病院もそういった。それに、私の眺める違法薬物の紛い物はみな一概に「distraction」に執着して終着するものばかりだった。だからだろうか、私の惑血は笑顔を作らないのだ。作れないのだ。金属音は嫌いな人がいる、それもわからなくなってしまうくらいに血に乗っ取られるのだ。飽くなきマインドコントロールの成果は一瞬にして現れ、感動の茶菓子も口に入れる前に崩れて風になってPM2.5とさして変わらなくなった。


「早いとこ治さなくては」

先に生まれたひとは、年長をやる気で包んでぎゅーぎゅーしつこく触らせる。あんまりにややっこしくてまどろっこしくてぐにゃぐにゃの発酵臓器の針はぐちんと限界を示す。

「どうしたらいいんです」

「できるだけ深く」

深かったって、私は耳抜きの方法を知らない。「知らないように」出来てしまったのだ。無知を神が定めたのだ。

「眠ることですね」

私だって、ティピカルなHomo sapiensのように目を閉じれば行き先はタルトであって欲しい。ただただ運命は残酷に脳の休暇を脳の仕事および全身に関しても最大の修行にしてくる。どうせブラック企業さ、誰か提訴してくれ。私は涙を拭かなかった。

果てることを知らない私のレーズンパン的病気は、知らんぷりされたことを恨んででもいるのか、わたしをたべちゃいました。

「おお。病なんて」

と、ゲリマンダーの街中で笑うかもしれない。でも、フラダンスしか考えていない人たちからしたらこんなのは対岸の火事というやつで、岩塩の由来を天日塩が嘲るのとおなじなのだ。私の頸動脈のつくりは要素こそ違えど形状は「会場のみんな」と恐らく一緒だろうと思う。

しかし、私は頭のナカミが違うのだ。みんなはクリームソーダだけど、私は一人味噌汁に満ちたまま首の座らないようにかたぶくだろう。「お前は異文化の異教徒」と囃し立てられ魔女狩りに合うだろうがしったこっちゃない。すべては神が悪いのだ。わたしだけ重力が逆さになっても構わないから天に唾吐けるようになってほしい。

気付いたらほうれん草で食べに来ている。「魔球のなんだよ」とか言って、滑舌だ。ア、イケナイ。これは夢ダ。そうすると、もう一つ、なんだか見覚えのある顔のビュッフェが目の前に現れる。選択肢など選べるわけもなく、やがてルーレットは本人で止まった。今、夢の中だと自覚できているだけでなく夢遊病をなんとか抑え切れている。これは、いけるかもしれない。

しかし、どこかのo (___*) の国を代表したように、バグった豹の奈良県で、決心を庇うタッピングペーストもあり得るのである。それは一世一代の蹴りなのだ。

「なあ姉御」

意訳はこうである。私はその女になれていない、いや私から見れば一様に女になれない物体がいう。

「私の意思は今もセロリの茎と大差ない」

意訳はこうである。私のアルファベットは刺さる、と主張してくるソビエト社会主義共和国連邦を懐かしむ、遙かな電子の集いを眼で撫でながら返事をしたのだった。ヒントもなしに'Okkirizolio"とだけ呟く耳長の鳥はむさ苦しく決められた草を食む。その光景と比較して、「アレより増えている」とか「いや、アオサもない」とか「アレよりチカラは少ない」とか会議する海馬を殴りたくなる。つい殴ると、頭と首の骨がデカデカに辛くなった。

わたしの破壊は初めてちょっとアリになった。

そして、医者の言うことは信用できないこともわかった。

夢遊病なんかじゃなく、多重人格、のほうが合ってる。

私は米津玄師を聴いていたはずなのに、気づいたら長谷川白紙を聴いていた。

真夏の夢の中で手の甲に覚えがあるとは思えなかったけど、毒に当たったのか療法としては適切だった。

羨ましくない羨みを買ってまで私はこのPSYCHEDELICOな便覧黒板の余りに手を染めることはない。

ところで手を染めるって、手に染料を塗りたくるっていう意味?

塗りたくった染料はParisで見つけた呼吸の瑪瑙。

ありがとうの錯乱にバレエを習って炒飯流す!「がいがいがいのっっっと」という栽培をしのぶ家を!ふとした甘美な雰囲気が来るシーン。蕊の中、梅のなか、シャローのナス。

ガァ気味の晴天、バラバラ真夏エチケットに変われ。どうにでもなぁれ。崩れ去りなサァイ。所詮あなたは気付きやしないや、私は超高級車に乗って暮らす自分が好きだあなたのような民家の偏平喜んで板噛んで騒ぐ連中はキライ。わたしはいまをいきてやるからおまえはさっさとそっちをこわせよからだをこっちのものであっちからそっちにこっちへこっちをそっちにあっちっち々7$797


あ。

長谷川療法が終わりを告げた瞬間だった。

どくにどくされそうもくほうどう。

よりPSYCHEDELICOなDREAMがCOMEってしまった。

ともあれ、私は次世代の医療を探さなければならなかった。そうしないと私もいずれああなるのだ。

私は漸く確信した。

私の病名は、(他の人が聞いているけど)夢遊病じゃない。

多重人格なんだろう。

私におおよそ以上のハンダゴテを頂戴した母は肉まんだが、鎌倉を代わりに憎むとしよう。

場所はまた肉詰めまんじゅう。

触点の阿呆まで、金閣寺でも欹てよう、きぃんかーくぅぢぃーーーーっ、寝言は寝て言え、ネゴと跳ねて家。


…再びな起床に木天蓼がおちょくる。惨憺な光景に、ぶれすていきんぐ、やりました。

窓は割れ、そこに精一杯背伸びして広がる紺色銀河。恒星の一つ一つが無駄に大きくて、空を覆って滅ぼしては徐行してゆくような、果てて穿つ虚構を感じてしまう。

だけど、私の中の私の中で私の中の私の中の私で私の中から私を渡したがっていることを、疼く腰回りが教えてくれる。

釈実、バババ抜き。極端だ、うずらのたまごす。

おそらく、風靡。

多分、風邪。

風邪山羊。

竇…、






宇宙が、割れて、中身、が、飛び出て、染み込んで、飛び出て、暮らして、燃やして、晒して、聞かせて、戻して、まやかし、肥やし、冷やし、増やし、椰子、死










んで

















たまるかボケェ〜










間も無くキューが出た。私の出番のようだ。外の曇天は、私の脳味噌の中身を浮かべた色をしていた。

「もう少しで、あなた死んでましたよ」

お医者さんが頭の上のドーナツで反射光を生んだ。


でも、私にはわかる、もう私は死んだ。

だから、これからは、わたしがわたし。


(おしまい)

敬具が大きい④

触点の阿呆まで、金閣寺でも欹てよう、きぃんかーくぅぢぃーーーーっ、寝言は寝て言え、ネゴと跳ねて家。


…再びな起床に木天蓼がおちょくる。惨憺な光景に、ぶれすていきんぐ、やりました。

窓は割れ、そこに精一杯背伸びして広がる紺色銀河。恒星の一つ一つが無駄に大きくて、空を覆って滅ぼしては徐行してゆくような、果てて穿つ虚構を感じてしまう。

だけど、私の中の私の中で私の中の私の中の私で私の中から私を渡したがっていることを、疼く腰回りが教えてくれる。

釈実、バババ抜き。極端だ、うずらのたまごす。

おそらく、風靡。

多分、風邪。

風邪山羊。

竇…、






宇宙が、割れて、中身、が、飛び出て、染み込んで、飛び出て、暮らして、燃やして、晒して、聞かせて、戻して、まやかし、肥やし、冷やし、増やし、椰子、死










んで

















たまるかボケェ〜










間も無くキューが出た。私の出番のようだ。外の曇天は、私の脳味噌の中身を浮かべた色をしていた。

「もう少しで、あなた死んでましたよ」

お医者さんが頭の上のドーナツで反射光を生んだ。


でも、私にはわかる、もう私は死んだ。

だから、これからは、わたしがわたし。


(おしまい)

思案・・・タピオカについて

突然だが、タピオカのブームは一過性だと思っていないか?

「映える」ことだけを目的にした女子高生だけがタピオカを飲んで、捨てている(あるいは飲まずに捨てるという不躾で高慢で瞞着にまみれた行為を平然と行う横着者を指す虞も否めない)と思ってはいないか?

それは違う。

ジブラルタル冬休みはタピオカを愛しているよ。


どう言うことかわかったか?何度でも言おう。タピオカだーい好き!

タピオカの何が素晴らしいか。それを長々とつづることとする。面倒だと思ったら、とりま油膜団聴け。ジブラルタルソロでもいい。


タピオカの魅力を、主に3つに分類する。一つずつ丁寧丁寧丁寧に書くと決めていたよ。


1 食感

そもそもタピオカという名を冠していさえすればなんでも好むわけではない。私の偏屈、卑屈屁理屈前屈姿勢はみなさんご存じの通りだ。真の「もちもち」をタピオカに求めているもので。まず、コンビニで売ってるやつ。あれはゼリーだ。黒い丸いゼリー。もちもちと書いてあるから買ったらスカスカで暖簾に腕押し糠に釘っていう食感。スーパーマーケットで売ってるやつもまた然り。あんなゼリー入り飲料がタピオカを名乗る現代にいささか疑問を覚える。タピオカと名乗れば買うだろうという下心、ばれているよ。もうDetective・ジブ冬にかかれば、下心だけではなくなぜそんな食感なのかすら、容易にわかる。

あれはこんにゃく芋のでんぷんからできているのだ。

タピオカ澱粉はキャッサバからとれる。キャッサバは海外での生産がほとんど。食料自給率?うるせー!知らねーーーーよ!!!!!ところがこんにゃく澱粉は安いから(国産で賄える、群馬県が名産地として有名)、そっちのほうをたっぷり使う。だからあんなに歯触りスカスカ、快活で軽快なんだね。成程なぁ。それに比べ、少しでも専門店になれば、全国チェーンだろうと職人技・伝統のTAPIOCA SHOPだろうと、ンもうもっちもっっちっち。弾力に富みつややか、趣深い粘着性、美しい黒の球体。数学の奇才と呼ばれた西田和徳でさえ、「タピオカはいゝかたち、喰感だネ」と言っている。嘘です。誰。


2 味

「エッ、タピオカに味なんてあんのかや」と思ったあなたはいったんスマホ、パソコン、タブレットを閉じ火の始末しっかり戸締りばっちりお出掛けしてタピオカ専門店へ向かえ。&タピオカウーロンティーだかタピオカストレートティー・白毫茉莉花茶だかミルクフォームブラックティーパールトッピング甘さ3氷の量2だかをM Sizeでいいから買いなさい(なぜS Sizeと書かなかったか察せたあなたはBIIIGタピオカファン。もてなすからTwitterかお問い合わせをよこしなさい)。そしてすぽすぽ飲め。すぽすぽひゅぴひゅぴぬぜぬぜさぅきさぅきリズミカルに飲め。黒糖の甘みが口の中いっぱいに充満するこの恍惚が理解できたかな。

あのもちもちした食感に一種の快楽を感じているとそこにやさしい懐かしい甘み。アマミ17歳。黒糖シロップがあの柔らかき、やんごとなき球体に絡むのが最高です。特に、タピオカそのものによくなじむ黒糖シロップができている店は外れがない。マジで。そういう観点でタピオカ飲むと、価値観変わるぜ。マジで。すごいよね。マジで。タピオカには女子高生以外の人をも引き付ける力があったんだね。マジで。まあ僕は5年前からタピオカは飲んでるんだけどね。マジで。クレープ屋のサイドメニューでタピオカドリンク良く売ってるでしょ?(ミルクティーというかソフトドリンクに混ざってるのがほとんどだったけど)あれ、流行る前から売ってたんだぜ。ブームの火付け役、クレープ屋に感謝。とまあ、自慢です。流行りの風を読む男と言われてみたかった。流行にぎっちり掴まるのは難しいことではあるけれど、これだけは強み。後は、鬼滅の刃はアニメ始まる前から読んでた。


3.飲み物本体

タピオカに欠かせないのが、本体のお茶。ソフトドリンクでもいいんだけど、あれ、甘すぎて黒糖の味をもれなく殺すからあんまお勧めしない。やっぱり、うまいタピタピは台湾茶などのアジアの伝統的なお茶と合わせて飲むのが良い。ただのお茶だと侮っていると、そのお茶の個々であまりに違った味わいに驚かされる。そのものの味わいがじんなり舌の上でまろみを帯びる。いつになってもパッと華やぐ味わいに、いつも驚いてばかりです。タピオカ飲んでびっくりする若者。変なの。ゴクン。びくっ。ゴクン。びくっ。

さて、僕はとある台湾ティー専門チェーン店には特によく行くのだけれども、そこにある台湾ティー(ストレートティーで出るものに限定すると定義)は全部で四種類。少ないようでどれも明確な違いがあるから少なく感じないというのがポイント。一つ一つ、これまた丁寧丁寧丁寧に紹介す。

ウーロンティー ザ・王道。お茶と言えば、という味をしている。初めて飲むなら、ショック死を防ぐためにもこれを買おうかしらねえ。

ジャスミンティー 定期的に飲むと「ワッッッッッッッッッッッッッッッッ」と不意を突かれる芳醇な香りが最大の特徴。とっても花の香。あ、めっちゃ花。マジ花。後、方向が甘い。甘さ強めなのが飲みたい人お勧め。

ブラックティー ジブ冬が最高にお勧め。甘味控えめなのでタピオカなどの味が映える。ティーとミルクと分離しているとなお映える(この『映える』は」女子高生にも見習ってほしい)。最高。飲め。

阿里山ウーロンティー 甘い。これは少し値が張るのであんまり飲めない種類のティーではあるんだけど、果実のようなみずみずみずみずみずしい甘みが強い、さすが高いだけあるわあって感じ。


まあ、ザッとこんなもんです。うまいんだぜ。僕のこのブログが、更なるタピオカ振興、来年にタピオカブームを引き継ぐ運動に役立つと幸区。

アルバム批評 soo coo?

●全体的な評価

私なら、ヤンチャなアルバム、と一言で言い表す。

カッコいい「ドミコらしい」曲が多く、知名度の高い曲もいくつか入っている。聴いていると「あはは、さすがはどみこですね、きにいりました」となること間違いなし!(100%を求めるんじゃないぞ?ん?)

ドミコのことをよく知らない人に聴かせたいですね。

アルバムジャケットは大量の入り組んだ女たちだ。そんな女たちも思わず目をハートにして見惚れる、ちがうな、耳をハートにして聴き惚れるようなさかしたひかる'sセクシーなに言ってるか全然わかんないボイス(聴き惚れる⇨ききとれる⇨聴き取れる、なのにね)も結構激し目で、あの傾向が好みだよ、ハーイ(haii)というキミはきっとハマる。何より2人バンドと思えないような分厚いサウンドも結構このアルバムらへんが原点だな。これ以前のアルバムは可能性と稼働性、可動性を見せてくれたが、このアルバムからは「確信と革新、核心」を見せてくれた。あ、ちがう、聴かせてくれた。

ちなみにこれ以前の曲でも素晴らしい「確信と革新、核心」を聴かせてくれた曲がある。それが「oh dive」です一回聴いてみましょう。ギターの音とは思えない。この頃からこのアルバムの味は燻っていたのだなあと思うとドミコ尊敬。


●楽曲ごとの評価

1.my baby

このアルバムのヤンチャさが一番すっきり耳に染み渡るようなかっこよい目覚めの歌です。

単純で短い曲ながらメリハリがあって盛り上がる。後半なんて「oh」と「my baby」くらいしか言ってないがシンプルさ故にノりやすいのでドミコ知らないのに友達に無理やり連れて来させられましたという皆様方一同にもお気に召されると思う(日本語変だよ。え?変?ほんとだぁ。変イェーイ!変イェーイ!)。

最近(2020年1月情報)のライブのアンコールは専らコレですよ。今聴きに行ったら聴けるかも。聴けないな。コロナがあるから。(2020年7月情報) コロナは音楽文化に影響を与えた。良くも悪くも。これは悪い方です。もう半年経ってるから無理かもしれない。やだなぁー。(2020年9月情報)


2.まどろまない

出た!!まどろまない!!という感じ。これはやられた。キャッチーだ。歌詞もいい感じにまどろまどろしい。(?)

ボウカルギタアのさかしたひかるが「まどろむっていうのが、眠りそうだなぁっていう(意味)。合っているかどうかわからないけどそういうふうに意識している。この『まどろまない』っていう舌の感じが好きで。」と言っていた。眠りそうだなぁっていう考え方が如何にもだな。

一発で覚えられそうなブラブラしたリフレインが楽しい曲。みんなでうたおうぢやないか。たったったらたらたららったー、たったったらった。


3.グレープフルーツジュース

ゆったり。

天然な感じがする大人しくて綺麗なリフ。

旅の帰路を思わせるPV。

感動の一曲。

とかそう言うことはあまりひかるくんは思ってなさそうだけど、ゆったりしていて聴き心地が良い。あまり歪んでいない音で半音階のぼる君。さかしたひかると長谷川啓太と半音階のぼる、スリーピースバンド。sleepyす。

半音階なのに不思議と美しく聞こえると言う技量は、流石、ドミコ。りふれいんにもはもがある。(この事実はライブ行って初めて気づいたぞ。あ、ごめん嘘、ライブで聞いたことないや。ライブ映像見たんだ、、アー生で見たいわa)


4.Pop,Step,Junk!

かれはめでぃしんかいたいのおー。わたしまいごになりたいのおー。

(ここ以外はほとんど何言ってるかわからないのあますよ)

迷子すきよね。ひかるめ。

オシャンティだけど、カックイイ。カーッ、ロックや。カブリッ。うは、うほ。

この曲はとっても内容が濃い。PVも素材まみれ。さかしたひかるの作詞技術の真骨頂。ドミコサウンドぎゅうぎゅう詰め。鮨詰め。ちっちっち、っち、血袋。


5.Slip In Pool

僕この曲すごい好きなんですよー!(布川「ちょっと何言ってるんですかねー!!!…まあでも…なーんか、聴いてみたいかもーー!!!」)

スリッペンスリッペン、ステキ、ウキウキ。ステッペンウルフ。ぼーーーんとぅびーーーわーーーあああーあぃるど。

サビがああいうコードの動きするの、新鮮。あと綺麗だし、ドミコらしさも残したまま、おみごとソングに昇華させている。昇華って、つまり固体であるひかるの喉が気体に変貌して音楽に乗り移り、概念を可視化した挙句スリッペンスリッペンぷーーーーる。プールへドボン、池ぽちゃ。爽やかなアワアワソングと思って聴いてみよう。


6.さなぎのなか

VooDooで、続編が出てたね。さなぎの外の世界を見た主人公のその後を描いたストーリーらしいけど、ジョンの正体も気になるなぁ。(さなぎの外の〜から嘘)

ヤンチャ感満載、アルバムのイメージに合っている。またしても半音階。今度は、それをヤンチャなかんぢに昇華させている。昇華という(ry

なかなか暑い曲。Tempalayの「そなちね」と同じくらい、暑い時に聞くと「ウゲ、アチィッ!!!となる。追記、「さなぎのそと」も暑くなる。


7.マイララバイ

ファン間でも人気高い。かっこいいものね。

一つのメロディーの繰り返しだが、飽きないというか、商いというか、そのメロディーが秀逸だと、3分以上ずっと同じメロディーでも飽きないってとこあるよね。ザ・たこさん「ダニエルさんはペンキ塗り」はまさに、それ。

しかーし!

この曲においては、3分も長引かせることなく、さっぱり、きっぱり、ラブリーゾーンでしっかり突入最高峰。1ぷん30びょうほどでしっかり終わらせており、それがまた潔く、かっこいい。ギターソロもある。ウッホー、濃密!!


8.haii

はいい。

heavenというかparaisoというか肺脂西班牙というか。ゆったり、のっぺり、ぼーっという息の中のよう。とけ墜ちた網膜 紫けむる岬に 汽笛が昇る あなたは 星の屑 ふと私 星の中 もどれない刻のよう と言った様。

住むことは終わり。

終わらない衣食住の滑舌へと、惚気て墨ぼったり。

さて、適当言うのはやめにしよう。

囁くような声が、いつものさかしたひかるではない何かを生み出している。

適当以外終わり。(終わり!?)


9.おーまいがー

本アルバムのトリ。ブタ。ウシ。と、ぶ、う、とぶうと、ぶ、う。

この曲は残念ながら全年齢対象ではありません。家畜向けです。ペットの皆さんや、お豚やお牛やお鶏の皆さん向けです。解説文は、犬語、猫語、牛語、豚語、鳥語、日本語、英語で書きます。

犬語

わん!わんわんわん!わわん!わをーん!わをーんわんわん!わん、くぅーん、わん!わん!わわん!いぬぬわん!

猫語

にゃお。にゃお。ごろにゃん。にゃあー。みゃああああお!みゃああああーーーあーーあお!!フーっ!!!にゃん、

牛語

ぶもう。もーっ、もーぅ。もーーーーー。ぶもーーーー。もぅ、もぅ。もーーーーーーーー。もーーーーおーーーーーー。もーおーパンパパンパン。ふるへっへっへっへっへっへっ

豚語

ぶう、ぶう。ぶひぃ。ぶー、ぶーぶ。ぶう。ぶっ、ぶひーっご、おいおい。ブッブッブー。ふがっぶ。

鳥語

ぴよ。ぴよ。ちゅんちゅん。こけこっこー、けーん!かー、かー、ほーーーほけきょ!ぽえお!ぽえお!ぴゃらぴゃら。ホー、ホー。

日本語

この曲は、ジャンキーなかっこよさでいっぱいである。ライブで一度聴いてみたい曲だ、、あなたが美味しくなれたらー。あらまあおーしまーーい。

美味しくなってもいい住み心地。

曲の構造がなかなか入り組んでいて、これがまたひかるのスペックの高さを顕示するには充分である。病みつきになるリフレインがそこにうまくくっついて、膨らんで萎んでぼったえる。およわす「おーまいがー!」とおもっちゃう。思わずなのに、思っちゃう。

英語

This song is cool!!AMAZING!!!


総評

めっちゃかっこええこれ

アルバム批評 kikUUiki

●全体的な評価

ぼくはこのアルバムが1番すきです。なぜなら、サカナクションの真髄を見た気がするからだ。最高傑作だと、おもうけど、みんなは、なにが、いちばん、すき、か、な、、、、、、、、、、、

このアルバムは「アルクアラウンド」や「目が明く藍色」を収録した名曲揃いのすってきーなあるびゃむなのやぁ。

上野は建前である。空気感がとても統一されていて聞いていてたのしい。そしてとってもドープでディープである。一貫して海の中を思わせるサウンドや曲名である。だが、アルバムタイトルを思い出してほしい。「kikUUiki」すなわち「汽空域」である。汽水域の空間バージョンである。水中、それは苦しい。しかし、空中、それはありふれている。どうして、海の中なのにタイトルは空中???と、小学生のガキンチョのぼくは悩むわけである。中学生を通過駅として高校生になりかけて僕は初めて「ァ、そぅぃぅことかぁゃ」と気づくのだ。それも自分の力ではなく、WOWと驚いたおかげである。

さて、どうしてか。またあとで、わかるとおもう。


●楽曲ごとの評価

1.intro=汽空域

ジャンルは多分experimentalということになるのだろう。

ハァ、とため息をついた音。きっとこの録音の最中も、空気は絶えず流動する。そして、息を吐いてるということは、まだ、海の外。

さて、進水式をやろう、と一郎が声をかけます。そんな、ため息の音。いや、あるいは船の汽笛?

どっちみち、汽空域への旅です。潮へ乗り出すサカナクション御一行と、その群れ。


2.潮

モッチーと一郎の共作らしい。へぇ、と、僕。

スローテンポで着々と、なんだか盈ち虧けを繰り返す「潮(まさに!)」のように鳴る逆再生のギターの音。この曲を聴いているとなんだか嫌にかっちり決まるので、僕は自棄になってしまって正面に掌を見せびらかしながらそれを「掟!掟!」とワイパーのように振る作業にもっぱら徹してしまう。それくらい、うまい具合に「ウゲーと気持ち悪い」曲である。あとドラムとシンセが激しいのもキモいポイント。でも聴いていてたのしい。たのしい曲は、好きよ。


3.YES NO

和のイメージがぽっと花を咲かす曲。拍子木のリズムがささくれ立つ中尺八っぽい音がぺっぺろぺーと響く。しかしある一箇所で突然くぐもっていた音がバーっと鮮明なパンダを騒がせることになる。この差がたのしい。

そして冒頭のフレーズが汽空域に飛び出して聡明に鳴ったとき「ワー」となる感じがいーね。

濡れそぼつ音の壁で出来ているようなシンセサイザーもアクセントになって、なんだか「和よーーーーー」と公言して曲は始まったけれど後々になって「倭シんセーーーーー」とか訳の分からないことを言い始めるんだけど、それがまた味なのだ、というような気分だ。


4.アルクアラウンド

でた。みんなしってるアルクアラウンド。「歩く」は英語でwalk。walkとaroundでwalk around。つまり散歩です。散歩を回りくどく言い回すとこうなるんですね。みんなもお出かけするときに「なにしに行くの?」と聞かれたら「アルクアラウンド」と粋に答えてごらんなさい。多分、なぐられるから。でもそれは愛の鞭だ我慢しな。

山口一郎本人曰く、この曲は「どんなBPMの曲からでも繋げられるのでライブで重宝しているんだヨ」ということです。冒頭のユーズフル・もわもわ・シンセを聴くと魚民はみなわぁっと盛り上がる!!というイメージ。そして「なりにけり」とか言っている。「覚えたての道」のBメロはさぞ楽しそうに。そしてライブの時だとICHIROは「Ikoohhhhhh!!!!!」といった正体不明の叫びをサビ前にて披露。最初は「いくぞー」だと思っていたが最近崩れすぎている。もはや一種のルーティンなのかもしれん。

そして究極のサビが到来。「この曲でサカナクションの名前を世に出してくれた」と一郎くんが語る意味がわかる、そんな感ぢ。


5.Klee

サカナクションのロック!!

ライブでやってるのをサカナクション知らずの人が聞いたら「エー、なんかお洒落なのかと思ったらバリバリのそっち系かー、クラブミュージックが聴きたいから来たのにー」とか言いそうだ。うるさい、こういう曲の方が珍しいんだぞ。魚民は聞けただけで大喜びだぞ。それをなんだ、そっち系とかどっち系だよ。どっち?北東か?南南東か?

サビの盛り上げ方にジブ冬的定評がある。中間部もアジカンみがある。「ほっ ほっ ホッ ホッ ホッ」とか言ってたらもう完璧に後藤の所業かと思われるぞ。きっとモトハルくんとエジマくんもこの曲は目立つから好きだろうと勝手な解釈をしてみる。雄々しい。


6. 21.1

かんかん。

ここで海を潜る魚・クションは深海へ。打ち切れる不惑!打ち切れた凧糸!打・ち・き・れ・な・い・わ・た・しーーー!!!!!!!!

タイトルの由来はversion21.1というイベントらしいぞ。てっきり●●○・○ということで(●が2のぶぶん、○がそれぞれ1)間の点がサカナクションで、○の浅い海から●の深い海へと冒険する様子を言ってるのかとおもだ。


7.アンダー

サカナクションの旅の舞台は深海へ。まさにアンダー。擬音として文字に起こすなら「ぶゃん ぶゃん」といったところだろうか。

揺れ動きつつ確固たる情熱を含んだボイスが癖になる。一郎特有の「静かに始まるけどテンションが後で59倍くらいになる」がMONO NO MIGOTOにきら光る。こいつを一郎節と呼んでやろう。

小さく小刻みにリズムをとりながら、ドリドリと語りかけるような歌はWooと言わ猿を得ないわ。

ラストの「アンダーー、アンダーーアーラーララーラーーー!!!」はみんなで輪唱したいところ。輪唱じゃダメか。合唱、まぁ、なんでもいい、ミンナデウタイタイね。


8.シーラカンスと僕

PVがでていないので一応「隠れ名曲」になるのかしら。魚民の中でも評価が高い曲。

「眠れずにテレビをつけたら夜に見たニュースと同じで寂しくなったんだ」って、あーなるほどね、夜中にニュース見てると朝のニュースのインタビュー動画使いまわしてることあるよね、わかるわかる、笑笑、というコメディーソング(そう捉えているやつは地球上でごく僅かだろう。僕だって冗談のつもりだ)。

最後の流れるようなチムニーっぷりは確かに名曲。気品が、漂ってる。

アンダーと似ており、一郎節が光っている。ピカピカと。化けろ、化けろ、と夜釣り、違う、ナイトフィッシングイズグッドの最中に念を送っているのだろう。


9.明日から

ロックだがメリハリのあるダンスミュージックにも思えるシャープな曲。上手い具合に噛み合ったのを聞くと、サッカーの授業の時にゴールを決めてみんなに祝福された時のような爽快感がパーマをかけて訪れる。

茶道の先生にも不思議と言わしめた、曲のシャープさにシンシロして絶望的な歌詞も魅力。ライブでやるといいなとジブ冬は切に願っている。一郎さんどうかやってください。この曲とフクロウと夜の東側(開花も)は是非ライブで聴きたいのです。欲張りだな。


10.表参道26時

フジファブリックは真夜中2時、BUMP OF CHICKENは午前2時、サカナクションは26時」という法則がある。この曲が由来だろう。ちなみにフジファブリックの真夜中2時は「銀河」、BUMP OF CHICKENは「天体観測」からきているものと思う。平仮名や片仮名、アルファベットを没収されたようだ。

サビが女性の高い裏声で歌われている。可愛い曲かと思ったが、「明日から」からの流れを引き継ぐロックで、ライブで盛り上がる曲。だとーもう。昔一郎とエジーがカラオケに行く、みたいなコーナーでこの女性パートをエジーがやらされていた。一郎は一郎パートのみ。楽しそうでよかった。

小話が多く行数が稼げる曲ですね。


11.壁

うわ、なにこれ、と今までの流れをぶった切って突然しんみりした曲。というかなんか不穏でセンチメンタルで今にも一郎が家出するんぢゃないか、とまで考えてしまう鬱な曲。実際自殺衝動を歌った曲のようで、ライブの時この曲を一切明かりを当てず演奏したのをみた時は暗澹とした気分になった。

まあ、初めて聴く時ははじめの方のなんか繊細な美しさに「オ、名曲?」と思わせるのだが、後半の方のプログレ?っぽい部分を聴くと「オオ…」となる、なんか二面性の強い怖ーい、曲。サカナクションの怖い曲といえばこれ。これか、スプーンと汗か、RL(時報の音が怖い人には怖い)だらうな。


12.目が明く藍色

解説不要。とにかく聴いてみてください。圧巻のラスト。


そして、この曲の本質というか。アルバム名の由来(あくまで考察)もこの曲にある気がするのです。アルバムジャケもPVから来てる品。

Megaakuaiiro、とローマ字で書くとこうなるわけ。そこから、あなた=You=Uを抜くとどうなるか、ちゅーと、Megaakaiiro(目が赤い色)となる。これは中間部最後の歌詞が「メガアクアイイロ」じゃなくて、「メガアカイイロ」になっている、というとこだけじゃなくて、あなたがいないと目が赤くなる=充血=泣くぞ、というメッセージなんだろーな、という話だった。

また、この曲の最後のほーに、「君の声を聴く息を吸って」の「聴く息」というところが汽空域の由来だ、チューことにほんとに最近気付いた。ほんまや、びっくりやー。べ、ろーー。タイトルのUがでっかかったのも、こういうことが重なってたんやナァァ感心感心。

本当にいろんな考察も飛び交ってるけど、それはあくまで人それぞれだし、別に僕の考えを押し付けられてそれを無理やり食む必要はナーイ。歌詞を自分で読んで自分で解釈しておやりよ。


総評

かっこよすぎ名盤だろ

アルバム批評 あぶらだこ(木盤)

●全体的な評価

とっても秀逸。この一言に限るです。まず、このアルバムはあぶらだこのアルバムの中でも相当有名な方。僕は後期の方がヤバくて好きですが、初期でもかなり好きなアルバム。(三つとも僅差ですごく悩む。)


●楽曲ごとの評価

1.FARSE

どんがらがっしゃといきなり祭囃子のような音。どことなく青盤の四部屋を髣髴とさせるナ。そしてとっても端切れの良いチャラチャラしたギターが絡んでとってもポップ!と思いきや悪阻のような歪み過ぎた音にすぐさま変貌。なんかおもろ、と思っていると激し目のところで「わーかおす」と聞く人の脳味噌のネジを5、6本飛ばします。そして「お゛ーぐーの゛がみ゛ーがーー」とヒロトモのダミ声が響き渡る。気がついたら、ありゃ、イントロより遅くなってる気がするし(実際はテンポは全く変わっていないのだが)拍子も4/4から6/8に早変わり。こりゃやられたぞとやられる度に頭をぺちぺちしていたら脳震盪を起こしちまいそになる、そんな曲。だが、至って聞きやすく、なんだかキャッチーで面白いフインキ。楽しい。


2.S60

タイトル、なにこれー。となるが、曲開始から僅かな時間でその正体がわかる。激低voiceで「ろくじゅーねんだい」と呟いているではないか。なるほど、これは60年代というわけなのである。

遅めのところでどっぷりしていた分、あとで早くなったときの畳み掛け方が楽しい。僕は未だに早いところの歌詞は「がるみさがるみそがるみしみそおいあきゃわらきゃるみそあるうぃっさい あきゃおいあきゃおいあきゃおいあきゃおいあきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃげるむっしく」だと思っています。


3.ROW HIDE

ノリが良くてライブで聞いてみたいなぁ、みんなで「ろーはいどろーはいどろーはいどろー」と言ってみたいなぁと思う曲。ボーカルの鳥の断末魔のような声を耐えられる人なら比較的最後まで聴けるけど、あの「シカトするタトゥイタトゥイタトゥイタトゥイタトゥイタトゥイタトゥイ」の応酬で「あ、ぶぶばぱぶーーーーー」となってしまうこと間違いなしの曲。

終わりもたのしい。最初っから最後まで、いいかんじ。


4.象の背

なんていい曲なんだ。あ、ちがうわ、なんでいい曲なんだ。こんな歌詞書けるのかよ、ってなるしこんな優しげな演奏、メロディなのに、ヒロトモが歌うとなんかパンクだぜ、となる。これを某ナオトインティライミとか某小田和正が歌ったらきっと日本武道館が泣くぜ。

ナオトインティライミ「僕らの未来は全然暗くないと信じてみる」

大衆「うぇーーーん、そうだよねぇ、ぼくたちは希望を持って生きていこう、うぇーーーん」

というのが浮かぶな。


5.生きた午後

さっきプレゼントした感動を返せ!という強欲バンドあぶらだこ。個人的にはこのアルバム内でもカオス度は第3位と言ったかんじ。第1位はもちろん、あの化け物曲。アレに勝てるわけがない。詳しくは後述。

速度変化はあるけどなんかよくわかんないパラレルワールドに連れてかれる感じなので許容範囲。聞きやすいとは言わないが、変拍子や速度変化が多くなくてもインパクトを与えてくれるんだなぁ、と怪物・あぶらだこをイヤハヤ尊敬したくなる。


6.ダーウィンの卵

生物の栄え衰退していく様が描かれたような素敵な曲。とてもパンクで初期を思わせるような曲調だがなんだか爽やかさすら思わせる。特に「早く早く歩いてここまで来て」と急かされるところはノリノリで歩ける自信がある。「いや急ぐのに歩くのかよ」とツッコミたくなるけども、そんなのは「どうして日本人は新型コロナウイルスをCOVID-19という正式名称で呼んであげないの?」と聞くくらいどうでもいいこと。とにかく名曲。僕はあぶらだこでこの曲が1番好きだぜ!


7.ティラノの非苦知

またしても、さっきの爽やかさを万引きしやがる強欲バンドあぶらだこ

こんなに恐怖を煽るサウンドやリフレインの中でただ怪鳥の鳴き声が木霊する。めちゃ怖くね。これ。サビ(?)ではギャンギャンとひたすら恐ろしい声が聞こえてくる。なんだか、漏らしそうです。あ、そういうの漏らさないから。僕が漏らすのは弱音です。弱音を吐いてもいいんだよ。生きていれば、いずれどんな問題も解決するんだよ。僕らの未来は全然暗くないと信じてみよう。

アルバム内のカオス度は第2位です。一位はやっぱり、…


8.BUY ←おまわりさんコイツです。

「ばいばいばいばいばいばいばーーーい!!!」と騒ぐヒロトモと合いの手くん。こんなヤバいのある?この曲がカオス度堂々の第一位です。こんな変なのが、後期のアルバムにはゴロゴロゴロゴロ転がっている。どんどん変になる。変すぎる。あばあば、あばば。さあみんな歌おう。ばいばいばいばいばいばいばーーーい!!!ばいばいばいばいばいばいばーーーい!!!と、気が狂っちまいそうである。


9.PARANOIA

感動の名曲再びあらわる。強欲バンドにしては親切にも、劇薬の後にその中和薬をくれたかんじ。歌詞は置いといて(歌詞を読んではいけない感動が薄れる)

メロディーが明快でキャッチーだけど、なんか怪鳥が眠いときの囀りみたいな歌い方で、「美しいけど不気味」というある意味ヤバい世界さんを構築している。バンドでカバーするなら、この曲が1番やりやすいとおもいます、ね、そうでしょ?おまわりさん。

おまわりさん「そうです」

ジブ冬「BUYは逮捕しましたか」

おまわりさん「その件に関しましては…う、発作だ……。……ば」

ジブ冬「まさか」

おまわりさん「ばいばいばいばいばいばいばーーーい!!!」

ジブ冬「ありゃー」


10.翌日

来ました、みんな大好き翌日。フジロックでのライブ映像を見たことがありますが、これを聞いてノリノリになってた観客はきっと「イっちゃってる」のである。だって、ヒロトモが「ぁ゛あ゛あ゛ーーーぁ゛あ゛あ゛ーーーぁ゛あ゛あ゛ーーーぁ゛あ゛あ゛ーーー!!!」とか言ってんだもん。

最初は可愛くて野太いベースが聞こえる。なんだ、何が始まるんだ、と訝しむとドラムが優しい音を鳴らす。よくよくベースを聞くと、なんだ、優しげでキャッチーな「らしくない」メロディーやね、となる。ところがである。

ギターが入った途端、なんか早くなってる気がする。

早くなっている。なんか最初ほど遅くない。早い。なんかドラムも手数が増えてる。気づいたら当初思い描いていた方向とは真逆の道を辿り始める。ぎゃんぎゃんぎゅんぎゅんぎょんぎょーーーーん、とロッケンロールを始める。あああ、感動的なラストにするんじゃ、ないの?

そこで、怪鳥が目を覚ます。あぁあ、ララバイがうるさすぎたのだ。

怪鳥は眠れないので泣き始める。「ぁ゛あ゛あ゛ーーーぁ゛あ゛あ゛ーーーぁ゛あ゛あ゛ーーーぁ゛あ゛あ゛ーーー!!!」といった具合にである。もうカオスでカオスでやばー。

そしてその震えたような泣きそうなようなでもどこかおちょくられているような声で「青い太陽はどこにでもいるし 宇宙のように生きたいと思うし」と名フレーズを言う。

このままフェードアウト。やべー。でも、不思議と涙腺が緩む。なんだか、こんなことになると思わなかった。7分超えの超大作の行方はあぶらだこ


総評 面白いとおもいましたすきです